まるゼミニュース
コンソーシアム企画 高校生と企業が東京の展示会に行きました
気仙沼学びの産官学コンソーシアムの企画の一つである【地元企業と展示会出張!未来ベンチャー】を3月15・16日に実施しました。
地元企業と東京へ
この企画は、気仙沼の高校生が企業の経営者と東京の展示会を視察し、地域や社会、自身の未来について探究する1泊2日の出張プログラムです。
世界最大級の展示会を自分の眼で見て未来について考えるなかで、高校生と企業による学び合いを起こします。
今回は市内4つの高校から12名の高校生参加し、株式会社パートナーズの皆さんと一緒に東京ビックサイトで開かれたスマートエネルギーの展示会を訪れました。
太陽光、水素・熱量電池、スマートグリットなど、様々なブースを社員の方とまわり、未来の技術やサービスを学びます。
また、この展示会には株式会社みらい造船が出展しており、洋上風力発電の作業員輸送船についてお話を聞くことができました。
高校生の声
● 将来工学部に進学し、ものづくりに携わりたいと考えていましたが、今回の経験から将来のビジョンがより具体的になりました。
● スマートグリットのブースが印象に残っています。太陽光で発電する独立した仕組みは被災地でも活用できる強みがあることを知ったので、被災を繰り返さないためにどう普及していけるか考えてみたいです。
展示会出張を通して、自分の将来の夢がさらに広がり、未来のスマートエネルギーに関する考えが自分ごととして捉えられた様子でした。
次年度は既に夏に水産、秋にIT技術の展示会出張を予定しています。
高校生と企業による冒険(ベンチャー)は、これから始まったばかりです。
展示会の様子はこちらからご覧ください!
(文・三浦亜美)