能登・輪島市で太鼓を演奏してきました

太鼓を演奏してきました

みなさん、こんにちは。この夏まるオフィスでインターンをしている宮城大学1年のほのかです。
8月10日〜13日、まるオフィスの拓馬さん・亜美さんと私を含む大学生メンバー3名で能登へ行ってきました！
12日に石川県輪島市町野地区で行われた「第46回ふるさと五千人の祭典」で輪島市町野地区の太鼓グループの皆さんと一緒に太鼓を演奏させていただきました。当日は雨が降る中でしたが子どもたちと声を出し合い、雨も吹き飛ばすような演奏をお届けしました！
当日の「第46回ふるさと五千人の祭典」での様子が中日新聞さんに取り上げられました。↓
https://www.chunichi.co.jp/article/943562

まるオフィスのメンバーで気仙沼市の伝統曲「海潮音」を披露し、その後「輪島・和太鼓　虎之助」さんによるミニキコリ渡行、輪島市町野地区の皆さんとまるオフィスによる町野祭り太鼓の披露を行いました。

町野町地区で感じたこと

今回関わらせていただいた「輪島・和太鼓　虎之助」さんの子どもたちとその親御さんの方々の心の温かさに触れ、考え深い3日間を過ごしました。1月1日に襲った能登半島地震から半年以上が経過した今、町には多くの傷跡が残されたままです。町に負った傷の分だけ心にも傷が残されているのではないか。しかし、私たちは町の方々から前を向いて歩いていく強い決意を感じました。能登の方々とこれからも関わらせて頂きたい。そして、単なる支援で終わらせるのではなくその先の未来までも共に作っていきたい。そのような想いで胸がいっぱいです。

私と能登

私にとって能登で過ごした三日間はとても貴重な体験でした。出来事の一つ一つには愛が感じられ、人と人がつながり、協同していくことの意味を改めて実感しました。私はこれからも能登の皆さんと関わり続けたいです。そして、能登の皆さんの笑顔をそばで見つめていきたいと思っています。私は能登の皆さんと共に、町を元の状態に戻すだけでなく、新しい価値を創出し、能登をさらに輝く町にしていきたいと思っています。
これからも私と能登の関係は続いていきます。

（文・菊田 帆花）