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7年連続!全国高校生マイプロジェクトアワードの宮城代表に選出されました
7年連続!今年も選出されました
全国高校生マイプロジェクト実行委員会が主催する「全国高校生マイプロジェクトアワード」。日本最大級の高校生の学びの祭典です。
今年度行われた「全国高校生マイプロジェクトアワード2024」の県大会にあたる「宮城県Summit」には、気仙沼の高校生11名がエントリーし、2月に東北大学でプレゼンテーションを行ってきました。
宮城Summitには、昨年度から17プロジェクト増の全67プロジェクトがエントリー。その後、宮城Summitを経て行われた動画審査で6プロジェクトに候補が絞られ、そのうちの3プロジェクトに気仙沼の高校生が選ばれました。
そして!最終選考によって東陵高校3年の鈴木紗彩さんが、宮城代表として全国Summitへ進むことが決定しました!
気仙沼から全国Summitへ出場するのは、今回で7年連続となります。これは全国でも例のない素晴らしいことなんです。本当におめでたい!
産官学で支える土壌
ここまで連続して全国大会出場者が輩出されるとなると、気仙沼は「探究(マイプロ)の強豪地域」とも言えるのではないでしょうか。毎年同じ学校の生徒が選ばれているわけでもいないため、”気仙沼”という地域で探究が活発なのが特徴です。
その要因の一つが「気仙沼学びの産官学コンソーシアム」。
今回全国Summitに出場した紗彩さんも、学びのコンソーシアムが主催する探究学習塾「ナミカゼ」に所属している生徒です。また、学びのコンソーシアム主催のインターンシッププログラムや展示会視察プログラムなど、これまで様々な学びの機会に参加してくれていました。
気仙沼という地域が「中高生の学びを支える」という想いを持って取り組んでいるものが、確実に中高生にも届いていると実感しています。宮城Summitに挑戦した高校生のほとんどが学びのコンソーシアムプログラム参加生徒でした。
中高生がやりたいことをとことん探究できるよう、私たちもまだまだ挑戦し続けていきます。年度が明けると新しい中学生向けプログラム・高校生プログラムも始まります。今後も中高生の応援のほど、よろしくお願いいたします!
2025年3月7日:三陸新報
(文・あみ)