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小学生の放課後プログラム「放課後たんけん」 2025年6月 活動レポート

はじめまして!2025年6月からまるオフィスでインターンシップをしている本田そらです!
広島県出身で、広島叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部に所属しています。
インターンシップ期間中、「放課後たんけん」の活動に参加しています。よろしくお願いします!

地域たんけん「唐桑のわき水をさがせ!」

6月18日(水)に唐桑地域で行った地域たんけんの様子をお届けします。
今回の地域たんけんのメインミッションは「唐桑のわき水をさがせ!」でした。1〜5年生の35名の子ども達と、唐桑に暮らす方やボランティアを含む12名のスタッフが参加しました。

■そもそも「わき水」ってなに?
まずは子ども達が「わき水」についてを学ぶところからスタートしました。
わき水のことを知り、「唐桑のどこにわき水があるんだろう?」と話す子ども達。
ちなみにみなさんは唐桑のどこにわき水があるか知っていますか?

今回は7つのチームに分かれて、それぞれ協力しながらわき水探しをします。
また今回は写真の場所を地図に書き込むサブミッションも!
チームごとに地図や写真を見ながら作戦会議をして、たんけんの準備は万端!

■さっそくたんけんにでかけよう!
さっそく中集会所を飛び出して、わき水探しがスタートです!
暑い中でしたが、子ども達は元気いっぱい!
唐桑に広がる自然を存分に楽しみながら進んでいきます。

わき水探しの道中では、サブミッションの写真に写っている景色を探していきます。
写真と目の前の景色を見比べながら、真剣に取り組んでいました。
写真の場所を見つけると「あったよ!」ととても嬉しそうに教えてくれました。
低学年の子が悩んでいたり、地図の見方で困っていたら高学年の子が教えてあげていました。ナイスアシスト!
チームのみんなで協力してサブミッションは無事達成しました!

そして忘れてはいけないのが今回のメインミッション「わき水探し」です。

道を進んでいくと、大きなタンクと蛇口を発見。
「わき水探し」大成功です!

実際にわき水を飲んでみる子ども達もいました。

「なんだか甘い気がする!」
「冷たくて美味しい!」
「水道から出てくるお水よりも好き」
と自然の恵みを堪能する子ども達。
暑い中の思わぬご褒美でした。

■水の飲み比べをしよう!
今回の地域たんけんの締めくくりは水の飲み比べでした。
水道水と煮沸して冷ましたわき水を飲み比べてみます。
すぐに違いがわかり、答えを出す子や、何度も少しずつ飲んでみて味の違いを慎重に感じてみる子など、それぞれ飲み比べを楽しんでいました!

答えもそれぞれ分かれ、ドキドキの正解発表。
正解が発表されると、思わず手を叩いて喜ぶ子ども達や、「えーっ!」と目を丸くして驚く子ども達の姿があちこちで見られました。

みんな暑い中でしたが、地域たんけんお疲れ様でした!

■そらの編集後記

私は今回はじめての地域たんけんへの参加でした。
酷暑の中での活動でしたが、唐桑の子ども達の元気いっぱいな姿にたくさんエネルギーをもらいました!また子ども達とはじめましてだったにも関わらず、たくさん話しかけてくれてとても嬉しかったです。

今回の活動中に、唐桑の子ども達が道端の木になっている桑の実を採って食べたり、わき水をごくごくと飲んでいる姿にとても驚きました。唐桑の自然の中で育ったこと、そして放課後たんけんでの経験が子ども達に大きく影響をもたらしていることを実感しました。
私自身も放課後たんけんにこれから参加して多くの経験をすることで、もしかすると12月頃には道端の木の実を採って子ども達と一緒に食べているかもしれません…

これからの放課後たんけんの活動もとても楽しみです◎

(インターン生:そら)

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