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【中学生記事】職場体験で『放課後たんけん』に参加しました!!!
10月8日・9日の2日間、まるオフィスで中学生の職場体験を受け入れました。
今回来てくれたのは新月中学校の2年生3名。
職場体験をするにあたって彼らにミッションをお願いしました。それは「放課後たんけんの魅力を紹介するweb記事を作成する」こと!
現場を体験をし、写真を撮り、文章を書き、試行錯誤しながらも素敵な記事ができました。
ぜひご一読ください。
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僕たちは気仙沼市立新月中学校の2年生です。
10月8日〜10月9日まで職場体験で「まるオフィス」にお邪魔しました。
僕たちは10月8日に唐桑体育館で行われた放課後たんけんに参加しました。児童と関わる上で大切なことを学ぶことができました!
その放課後たんけんについて紹介します。
↑小学校へのお迎えの様子
放課後たんけんとは
放課後たんけんは、大きく分けて2つ行うことがあり、1つは「運動あそび」(2回/月)、もう1つは「地域たんけん」(1回/月)があります。
運動あそびとは
「運動あそび」は、思いっきり身体を動かし、全力で楽しめるプログラムです。具体的にはサッカーや野球、テニスなどの定番のスポーツを行うこともあれば、ポートボールやモルック、カバディなどのマイナーなスポーツを行うこともあります。その他にも自由時間が設けてあり、基礎的な体力づくりや動きの発達の向上、コミュニケーション能力を育む機会となっています。
僕が体験した、カバディはチーム戦だからこそコミュニケーション能力がより育まれ、子どもたちにとっても良い機会になっていると感じました。
↑運動あそび開始前の挨拶の様子
↑カバディの様子
地域たんけんとは
「地域たんけん」は地域を歩いて探検し表現をするプログラムです。これまでには、地域の方々にご協力をしていただきながら季節の野菜を収穫したり、その地域の珍百景を探しに行ったりしました。
僕は、地域たんけんは毎月違うところにいくため、子どもたちの好奇心が育まれていると思いました。
↑地域たんけんの様子
地域たんけんの魅力
「運動あそび」では子どもたちが自由に楽しく遊べるのはもちろん、決められたあそびやルールの中で作戦会議や声がけをして、チームワークを高められるという魅力があります。また、頭を使いコミュニケーション能力を育む機会にもなります。
僕は、インターネットが発達している中で、みんなで体を動かして遊ぶことがすごく良いなと感じました!
「地域たんけん」では地域の方々にご協力をいただきながら、子どもたちの好奇心を大切にしてわくわくできるということも一つの魅力ですが、まちに飛び出して様々な経験をするということが1番の魅力だと思いました!
そしてなにより、学年をこえて仲良くなれる、それが放課後たんけんの1番の魅力です!
他の学校では何ができる?
唐桑小学校から始まった放課後たんけんですが、今年から鹿折小学校などでも始まり、これから気仙沼市内でも展開される見通しがあります。そんな放課後たんけんですが、他の小学校であればどんなことができるでしょう?
僕の出身の小学校である月立小学校であればこのようなことができると考えられます。例えば、月立小学校の全校生徒数が少ないことを生かして1人1人がより多く「カバディ」などの運動あそびを体験できたり、月立小学校で実際に行っている取り組みと連携して、共同で活動することで、地域たんけんを、より大きな範囲で活動できたりするのではないかと考えています。また、放課後たんけんでは外部からコーチを呼び、運動あそびをより充実させています。これを他の小学校でも導入することでより充実させられるのではないでしょうか。
↑唐桑体育館での放課後たんけんのときの児童の様子
実際に月立小学校で行っている放課後の活動では年に一度、バスを貸し切って震災の伝承館や、美術館へ見学しに行くなどの取り組みを行っています。地域たんけんと連携することで回数を増やすなどもできるのではないかと思います。月立小学校以外にもその学校の取り組みと連携したり、特徴を活かしたりすることで、より広い範囲で活動できたり、また新しい取り組みができたりするのではないでしょうか。
このように放課後たんけんは児童同士が交流したり、地域の自然や文化にも触れられたりできる充実した取り組みであることが分かりました!
この放課後たんけんが他の地域でも行われれば子どもたちは放課後をより有意義な時間にできると思いました!




