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【開催レポート】能登・輪島DAY in 気仙沼〜交流会&まるオフィス活動報告会〜

2026年7月19日(日)、気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザPIER7で「能登・輪島DAY in 気仙沼〜交流会&まるオフィス活動報告会〜」を開催しました!その様子をレポートします。


今回は輪島の皆さんが気仙沼へ!

まるオフィスが能登復興支援をはじめたのは2024年。これまで輪島のみなさんとは、復興支援活動の一つとして能登地域でワークキャンプを行う際に、現地でたくさんお世話になってきました。2025年には、輪島の皆さんが初めて気仙沼に来てくれて、お互いの地域の伝統である和太鼓を通して交流を深めました。

2回目の気仙沼となる今回は、輪島のみなさんが気仙沼に来てくださるタイミングに合わせて、交流会と活動報告会を企画しました。輪島からは大人が4名、子どもたちが12名、バスに乗ってはるばる12時間かけてやってきてくれました。私たちが現地でお世話になっている輪島の皆さんや、現地で支援活動をしたキャンパーを交えて、能登と気仙沼の復興についてじっくり深掘りしました。

【交流会&活動報告会開催概要】

  • 日時:2026年7月19日(日)10:00-12:00(14:00-16:00 こどもワークショップ)
  • 会場:PIER7 軽運動場 / スクエアシップ
  • 参加費:無料
  • 内容:まるオフィス活動報告、パネルディスカッション、謎解き&気仙沼湾クルージング、子どもたち向けのインタビューワークショップ

活動報告会&パネルディスカッション

10時を迎え、能登DAYがスタート。当日は、能登での活動にご寄付をいただいたみなさんや日頃応援いただいている地域のみなさん、高校生や大学生など、29名の方にご参加いただきました。

オープニングを終えて、早速まるオフィスの活動報告へ。代表理事の加藤拓馬から、能登復興支援の経緯や実施した取り組みについて、また、みなさまからのご寄付を活用して取り組んでいる「放課後たんけん」や「ちょいワークキャンプ」についてお話ししました。

その後、パネルディスカッションへ移ります。

登壇者

  • 柳田尚利さん(輪島市町野地区在住・陽菜実園代表/果物農家)
  • 畠山汐音さん(気仙沼高校3年生・01ワークキャンプ参加者)
  • 吉田直美さん(気仙沼在住・キャンプ参加者の保護者/活動支援者)
  • モデレーター:加藤拓馬(まるオフィス代表)

テーマは3つ。

①輪島の現状 報道では見えにくい、今の町野地区のリアルを柳田さんに伺いました。

②輪島×気仙沼で起きたこと まるオフィスの活動が能登の子どもたちに与えた影響、そして関わった高校生自身の学びについてお話ししました。

③これから起こしていきたいこと 輪島のこれからと、震災から15年の気仙沼が渡せるものは何か。まるオフィスのこれまでの活動の意味も問い直す時間になりました。

質疑応答では会場からもたくさんのご質問やご感想をいただきました。

参加者の声

当日いただいた感想を一部ご紹介します。

  • 実際に現場にいって人と関わったり、現状に触れることって凄く大切だなと思いました!

  • 人と人との繋がりの力を感じました。震災復興や地域支援には本当に多様な形があり、これまでの活動や今回のイベントも含め、世代や地域を超えて広がり繋がっていく様子に深く感銘を受けました。その一翼を担っているまるオフィスさんの取り組み、すばらしいです。そして、確実に次の世代が育っていること実感しました。

  • 高校生たちの主体性が素晴らしいと感じた。探究学習や自主的に能登のボランティアに手を挙げるなど、地域や社会の課題を「自分ごと」として捉え、行動している姿が印象的だった。また、その主体性を地域の大人がバックアップする体制があることも、東京などの大都市にはない気仙沼の強みだと感じた。

  • 被災地に行くだけでも周りの人を元気にできると知った。

  • なによりも、輪島の今を知れてありがたかったです。東日本大震災の時は国がそれに集中できるだけの環境だったけど、今は深刻化している人口減少(少子高齢化)、物価高騰、ウクライナやイラン問題など国を取り巻く環境が大きく異なり、比べられない苦労があるとひしひしと感じました。

子どもたちは海の上でクルージング&謎解き!

大人が会場で語り合っている間、能登と気仙沼の子どもたちは謎解きにチャレンジ!企画は気仙沼の高校生。自分の好きな謎解きでまちを盛り上げたいという想いを持って活動しており、これまでも子どもから大人まで夢中で楽しめる謎解きを企画してきました。

会場は、まちのコワーキングスペース「スクエアシップ」から始まり、場所を移動して気仙沼湾をクルーズできる大島汽船のフェリーへ。4つのチームに分かれて、全部で34問ある謎を夢中で解いていました。

50分ほどのクルージングが終わって12時前に子どもたちが会場に合流。数名から感想を共有してもらい、集合写真を撮影して午前の部を締めくくりました。

午後は「復興の歩みを知ろう」

14時からは能登の子どもたち向けのワークショップを実施。小学5年生から中学3年生にあたる12名の子どもたちが、気仙沼出身で東日本大震災を経験した若者たちにインタビューをしました。

インタビューを受けた人

  • 気仙沼出身の10代〜30代 6名(市外在住3名、市内在住3名)

能登の子どもたちは、事前に質問を考えてきてくれました。A4の紙がびっしり埋まるほど書いている人も。

「震災があったときは何をしていましたか」
「復興するまでにどれくらいの時間がかかりましたか」
「震災を経験して大変だったことはなんですか」
「そのあと、どんな風に生きてきましたか」

などの質問があり、インタビューを受けた人たちからは「改めて震災や復興について言葉にしてみることで気づくことがあった」といった反応がありました。

最後の感想共有の時間では、能登の子どもたち全員が手を挙げて、それぞれ印象に残ったことを言葉にしてくれました。

夕方から交流会へ

夕方からは、ご飯を食べて交流会。バスが来る時間まで、子どもたちは海のそばを散歩したりお喋りしたりして楽しい時間を過ごしました。

あっという間に最後のお見送りの時間。「みんなまた会いましょう。今度は一人でも気仙沼に来れるからね!大学生になってインターンに来てもいいからね!」という言葉を添えて送り出しました。

最後はお互いに見えなくなるまで手を振りました。

まとめ

2024年からはじまった能登での活動を通して、たくさんの出会いがありました。現地で温かく迎えてくださった輪島のみなさん、活動を支えてくださった支援者・寄付者のみなさん、自ら手を挙げて動いてくれたキャンパーのみなさん、そして、能登DAYにご参加いただいたみなさん、お気持ちを寄せていただいたみなさん、心からありがとうございました。


【応援してくださる皆さまへ】

能登復興支援や放課後たんけん、ちょいワークキャンプといったまるオフィスの活動は、寄付や協賛でご支援くださるみなさまに支えられています。継続的に応援いただける「まるクルー」も随時募集中です。

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