まるゼミレポート
第3回すなどり先生 – イケメン漁師とホタテ養殖 –
今回のすなどり先生は、唐桑イチの若手イケメン漁師が登場!唐桑半島外洋の荒い海でホタテを養殖する最年少漁師の小濱先輩。漁師のおもしろさを語ってくれました!
(2016年7月24日開催)
すなどり先生とは?
かつて漁師のことを「すなどり」と呼んだそうです。すなどり先生とは、気仙沼/唐桑の漁師が半日先生になり、気仙沼の高校生・中学生が弟子入り体験できるプログラムです。浜の漁師ぐらしの魅力=気仙沼の魅力をたっぷり伝えます!(毎月1回開催予定です)
今回のすなどり先生
参加者=弟子たち
唐桑中学校3年 6名(男3&女3)
唐桑中学校2年 3名(男3)
唐桑中学校1年 1名(男子)
中井小学校6年 1名(女子)
計 11名
当日のスケジュール
08:00 集合・オリエンテーション
08:15 ホタテをネットから出す作業
08:30 ナタを使ってホタテの「はたき」作業
09:10 ピン刺し穴を空ける作業
09:20 ホタテの「耳吊り」作業
09:40 「地種」と「半成貝」の食べ比べ
10:00 いざ、外海へ!荒波に挑戦
10:40 漁師トーク&感想発表
11:00 解散
すなどり先生の4コマ。
弟子たちの声
- 初めての体験をし、漁師の楽しさ・大変さを知ることができてよかったです。(中2男子)
- 改めて漁師のすごさが分かりました。この活動を学校の他の人にも知ってもらって、漁師のことに少しでも興味を持ってもらいたいなと思いました。(中3男子)
- 漁師という仕事には、臨機応変に行動していく冒険のような楽しさがあるんだなと思いました。(中3女子)
- 僕たちにこういうもの(食)を届けてくれる漁師さんに感謝したいです。(中3男子)
- ホタテが自分の食卓にくるまでどのような過程で来ていたかを学べてよかったです。漁業っていうのは唐桑にとって身近なことなんだけど、意外に私たちは知ってなくて、こういう体験はいい機会だなって思いました。(中3女子)
すなどり名言
やった分だけ自分にかえってくるから漁師って楽しい仕事だなぁって思う。
会社員だと決まった給料で与えられた仕事をやる。
漁師は自分で考えて自分でお金をとってくる。
俺は漁師やって自分のやった分だけ稼ぎてぇからこの仕事をしてる。
小濱貴則
すなどりテストQ&A
海に出るだけがすなどり先生ではありません。
1日の最後には毎回テストがあります。先生たちから教わったことを覚えているか!?あなたもチャレンジ!
Q1:ホタテは約2年かけて育てる。耳吊りはいつの作業?
A:2年目の夏
Q2:耳吊りしたロープの長さは何m?
A:14m
Q3:地種と半成貝の違いは?
A:地種…地元の海で稚貝を採取して育てたもの。
半成貝…北海道で約1年育てて取り寄せたもの。
ショートムービー 第3回すなどり先生CM「ホタテ養殖」
※リスク管理について:
遊漁船等の許可をとり 参加者は保険加入の上漁師さんによる監督の下 実施しています。
主催:一般社団法人まるオフィス
企画担当:加藤拓馬・根岸えま・森田みなみ
協賛:
助成事業: