ちょこっと記事
夢はありますか?ー大震災から9年
高校生や大学生や社会人になったり、成長して大人になれば夢をバカにされなくなるかといえばそんなことはなくて、夢というのはずっと誰かからバカにされつづけます。ちょっと納得できないことかもしれないけど、それが事実だとぼくはおもいます。
幡野広志「十四歳の君が夢を叶えるために」幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう。より
今日は一日のんびり唐桑半島の家で仕事してます。
風は強いけど、まもなく春です。
2019年度もまもなく終わります。
勝負だ勝負だと言い続けてきた2020年代がまもなく始まります。
この一年は「新たな夢」を言葉にできた年でした。
「気仙沼から日本の学びをアップデート(革新)する」
この9年間、気仙沼でいろいろやってきました。
前に突っ走りつつも、反復横跳びしたり、ボール抱えてピボットしたり、たまにフンフンディフェンスしたり。
でも、これから先はこの夢に向かって、おおむね真っ直ぐ、景色も楽しみながら、走っていきたいと思います。
震災から10年目に突入。
いい機会だなと思い、心のボーリングをしてみました。筒状の穴掘って地質調査するやつね。
加藤拓馬の夢とか野望とか願いの地層が出てきました。
9年前の今日、たくさんの人が命を落としました。
ぼくたちは生きています。
みなさんはバカにされるような夢をもってますか?
2020.3.11
加藤拓馬
(ブログ「遠東記」より)