ちょこっと記事

中居慶子さんからの応援メッセージ

まるオフィス立ち上げ期の事業からお付き合いのある、気仙沼市役所の中居慶子さんより、応援のメッセージをいただきました!

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最近、「気仙沼の人は、新しいチャレンジを応援してくれる」という若者の言葉を聞くことがあります。応援するのが気仙沼「らしい」とまで言われることもあります。

この「チャレンジを応援する文化」、個人的にはまるオフィスなど震災後の移住者の周辺から広がってきているものではないかと思っています。

震災後、彼らは縁もゆかりもないこの地にやってきて、懸命にがれきの撤去やまちの魅力発掘などの仕事をしてくれました。地域に入り込んで懸命に働き、地元の「当たり前」に魅力を見出して目を輝かせる姿は、自然と周囲の信頼と応援を集めました。
まちづくりの輪を市内に広げようと始めた「ぬま大学」では、彼らが応援する側に回りました。これまで60人以上の若者の「〇〇をやりたい!」という思いをプロジェクトにする支援をし、その支援の輪は、今は高校生、中学生にも広がっています。

ぬま大学で忘れられない場面があります。
2016年の11月。第2期の最終発表会で、壇上に立ったある男の子が、発表の終盤でこんなことを言いました。 「自分は地元を出ようと思っていた。でも、加藤拓馬さんの姿を見て、地元に帰ってまちのために働きたいと思った」

地元の人も気圧されるくらいの熱量でまちを語ったり、地元の人でも躊躇するようなリスクをとって新しいことを始めたり…。代表の加藤拓馬くんを始め、まるオフィスのメンバーからは、まちにかかわりながら生きることへの覚悟を感じます。
そんな彼らと対峙すると、気仙沼出身の私も、自分の覚悟を問われる気がします。
「自分もまだまだやれるはず」「やらなきゃ」。そんな思いにさせてくれます。
毎年彼らを追って移住してくる、または帰ってくる若者も、そんなところに魅力を感じているんじゃないかなと思います。

「まるオフィスのような団体が活動し続けられるかが、気仙沼の試金石だと思う」。 とある地元の偉い人が、そんな風に語るのを聞いたことがあります。

個性豊かなまるオフィスのメンバーは、それぞれが気仙沼にとって欠かせない存在です。
気仙沼に新しい風を吹かせてくれるみんなにありがとうの思いを込めて、これからもささやかながら応援していきます。

(2020年8月 寄稿いただきました)

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