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【中学生が突撃】気仙沼のUIターン移住者に聞きます!あなたがはたらくのは何のため

自分たちで企画してみよう!〜中学生の職場体験〜

気仙沼の中学生4名が2日間まるオフィスに職場体験にやってきました。まるオフィスには教育と移住支援の事業がありますが、どれもルーティンの業務があるワケでもなく、なんなら事務所もデスクもありません。いずれにせよ、ただ受動的にインプットするだけじゃつまらない。何かミッション(任務)があるといいな。

彼ら自身に何か「企画」してもらうことで「はたらくって楽しい!」ということを実感してもらおう。これがまず私の目的で、それを4人に共有します。

じゃあどんな企画にしよう?目的は何にする?そのためのこの2日間の目標は?そのための手段は何?企画する際に整理が欠かせないポイントです。

彼らが設定したのは「気仙沼が気になってる市外の方に向けて、気仙沼ではたらくって自由で楽しいぞ!を発信する」ことです。気仙沼のアピールにつなげたいという彼らの想いからです。

続いていよいよ企画の中身ですが、そもそも彼ら自身「はたらくって自由で楽しい」というイメージがありません。ホントにそうなの?

そこで彼らが選んだ企画は「はたらくってホントに楽しいの?を移住者にインタビューして、そのままYouTubeに載せよう」でした。自分たちも学べるし、発信もできる、一石二鳥です。

5W1Hを詰めて、翌日いざインタビューを実施!内湾エリアのシェアスペース「スクエアシップ」周辺でUIターンの移住者を捕まえてインタビューしていきます。(私は他で打合せがあったため、大学生インターン・ゆうきに見守りだけお任せして、全部中学生が自分たちで用意しました。赤シールの購入とか台紙の作成とか)

さて、果たしてどんなインタビューになったでしょう?
見どころは中学生たちの鋭い質問とそれを受けて若干たじたじする大人たちです(笑)。アドリブ質問力は意識して臨んだみたいですw

指示されたことだけをこなすのが仕事ではありません。特にこれからの時代、誰かのために、目的を立て、企てる力が大切です。

「私は働くことは、生きるため、お金をもらうためだと思っていました。でも、まるオフィスで職場体験をさせていただいて、働くことは自由で楽しいことだなと感じることができました」「そして、何もないところからの企画は、はじめてだったのでとてもびっくりしました。はじめての経験で楽しかったです」

彼らからのお礼状にはそう書かれてありました。2日間お疲れ様でした!

Special Thanks:出演してくださった気仙沼の皆さん
ご協力ありがとうございました!

(文・たくま)

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