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コンソーシアム 地元ジョブ体験ウィークを実践しました

気仙沼学びの産官学コンソーシアムではこの夏、高校生と地元企業が学び合いを起こすプログラムが行われました。
昨年度「広報部長体験」として実施したプログラムを新たにバージョンアップさせ、「地元ジョブ体験ウィーク」として名前も生まれ変わりました。

地元企業を実践的に学ぶ

高校生が地元の地域の産業・企業の理解を深め、知見を広げるために行われた地元ジョブ体験ウィーク。このプログラムは、高校生が2日間程度企業に潜入し、与えられたミッションをこなしながら仕事を実践的に学びます。ミッションは企業によって異なり、「広報用動画制作」「イベントのスタッフ」など様々です。高校生は13の企業の中から自分が興味関心のある企業を選び、現場に足を運んで仕事を体験します。
体験の前には、対面の事前研修として顔合わせも行いました。お互いの好きなこと・苦手なことを共有し合う自己紹介ワークをしながら、お互いの理解を深めていきます。ワークの後は、たっぷり時間を使ってミッションの内容や当日の流れを確認しました。

地元のことを知る機会

今回の参加者の中には、動画制作がミッションとして定められているものの、編集作業をしたことがない高校生や、将来の夢とは直接関係のない企業を選んだ高校生もいました。ですが、企業の方々のサポートを受けながら仕事をこなしていく中で、少しずつやりがいを感じ、時間内にミッションを全うすることができました。また、地元ジョブ体験ウィークを通じて地元の企業やまちに対し、新たな気付きを得たようです。「企業の印象が変わり、地元について更に知ることができた」「この経験を通して自分に自信がついた」と話してくれました。
現在、高校生が作成した成果物の公開準備を進めております。どんなものが出来上がったのか、乞うご期待です。

気仙沼学びの産官学コンソーシアムでは、引き続き地元企業と協働しながら気仙沼の高校生の学びを支える仕組みを作っていきます。今回のプログラムをきっかけに、新しい出会いとチャレンジが生まれるよう、私たちもサポートしていきます!

(文・あみ)

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